事業案内

橋梁

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様々な場面で社会の役に立つことのできる、
多様な橋梁を製作・架設し、メンテナンスしています。

橋は、私達の日常生活を豊かにする大切な施設です。
生活圏の拡大や物流の円滑化を可能とするだけでなく、時にはその都市のシンボルとなり、
見る人のこころを豊かにしたり、人々の憩いの場にもなります。

橋をつくる事業

  • 長大橋
    長大橋

    海峡や峡谷を跨ぐ橋
    (明石海峡大橋)

  • 高速道路橋
    高速道路橋

    物流の効率化に役立つ橋
    (首都高生麦JCT)

  • 一般道路橋
    一般道路橋

    私たちの日常生活に欠かせない生活道路橋
    (南観音橋)

  • 歩道橋
    歩道橋

    歩行者の利便性を高め、交通事故から人々を守る橋
    (大岡川横断人道橋)

  • ペデストリアンデッキ
    ペデストリアンデッキ

    空間を立体的に活用することができる橋
    (橋本駅ペデストリアンデッキ)

  • 鉄道橋
    鉄道橋

    鉄道網を支える橋
    (第一白川橋梁)

  • モノレール
    モノレール

    都市内空間を効率的に利用できるモノレール
    (千葉都市モノレール)

  • 空港進入灯橋梁
    空港進入灯橋梁

    航空機が安全に発着するために必要な進入灯を設置するための橋梁
    (長崎空港進入灯)

橋をまもる事業

  • 重要文化財の補修
    重要文化財の補修

    国の重要文化財を補強し、長寿命化を図る
    (永代橋長寿命化)

  • 橋梁のリニューアル
    橋梁のリニューアル

    ケーブルから塗装、路面まで一式リニューアル
    (田瀬大橋のリニューアル)

  • 耐震補強
    耐震補強

    大規模トラス橋の耐震補強
    (港大橋耐震補強)

災害復旧

日野橋

令和元年10月の台風19号による多摩川の増水により、中間橋脚(P5)の洗堀・沈下の被害を受けた日野橋は、甲州街道が多摩川を渡河する位置にあり、付近の交通の要衝でした。
被害を受け、通行止めとなった本橋の一日も早い復旧を目指し取り組んだ工事では、早期復旧に特化した設計・製作・架設の技術を駆使し、被災後わずか7カ月で全面復旧を果たし、開通を待ちわびる多くの住民に迎えられる中、開通式典が催されました。

俵山大橋

俵山大橋は、熊本市と南阿蘇、高森町を結ぶ県道28号に架けられた3径間連続鋼鈑桁橋です。
本橋は平成28年4月に発生した熊本地震で下部工が0.9m~2.6m移動する甚大な被害を受け、架け替えを余儀なくされた橋梁でした。
下部工の移動は、鋼上部工へ橋げた本体の座屈、支承の破壊等の大きな影響を与え、工事着手前には各部に作用する内部応力も不明な状態でした。
更に急峻な地形にも阻まれ、解体計画は難航を極めましたが、ケーブルクレーン直吊工法にて全死荷重を支持した後に解体を実施することで、安全に素早く解体することに成功。新たに設置された下部工上に令和2年2月新しい俵山大橋が復活しました。

拡幅

佐世保高架橋

西九州自動車道が佐世保市内を縦貫する部分(約1.7km)の4車線化拡幅工事です。本区間において12橋梁(うち鋼橋7橋)の拡幅工事を実施しています。地組立ヤードで組み立てた拡幅部主桁を油圧式自走台車で架設位置まで運搬、一夜のうちに1径間分を所定位置までダブルツインジャッキで吊上げて接合完了させる特殊な工法で工事を進めています。河川上では既設橋梁の耐力の関係から、1径間分約100mの箱桁を4分割して地組立しヤード内から大型クレーンにて高速道路上の油圧式自走台車に搭載。その後、高架道路上を運搬し、4ブロックを連結、横取り完了までを1夜間で実施しています。横取り後に、所定位置へ降下設置し架設完了するなど、非常に技術的・時間制約上の難易度の高い作業を施工しました。

床版取り替え

高瀬橋

高瀬橋は、北陸道自動車道と関越自動車道が分岐する長岡ジャンクションに近接する橋梁で、供用開始後39年が経過し、老朽化や大型車の増加、凍結防止剤の散布などの影響により床版の劣化がすすんでおり、プレキャストPC床版への取り換えが決定されました。長岡ジャンクションは、北陸道と関越道の分岐点にある高速交通の要衝であり、本橋はそのランプ部分に位置する橋梁であるため、3車線を有する取替区間に対する交通規制計画には細心の注意を払いました。昼間2車線・夜間1車線を確保し、更には分岐車両に対しての安全性を確保するため、幅員方向に3分割したプレキャストPC床版を採用し、3期に分割した施工法により安全かつ迅速に取替作業を完了しました。

相生橋

相生橋は兵庫県下を流れる加古川の最下流に架かる片側1車線の橋梁です。朝夕の通勤時間帯は付近の事業所・工場へ通勤する車両で渋滞がひどく、特に橋の西詰交差点ではその影響が特に顕著でした。そこで交差点に接続する橋梁部分を拡幅し、右折・直進・左折の各レーンを設け、渋滞緩和を図る工事が行われる事になりました。しかしながら、コンクリート床版の本橋では、下部工の耐力の関係もあり、そのまま拡幅する事は出来ませんでした。
そこでエム・エム ブリッジでは、古いコンクリート床版に替り、高耐力鋼床版の採用を提案。死荷重を大幅に低減させ下部工への影響も最小限としながら橋面を拡幅、渋滞解消への切り札となることが期待されています。

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